さてと「御土産店」の店長なのか
人間教育してもらえる場所なのか
「スタンス」が全くない氷見市の御土産店「勘右衛門 母母座」です。
ただ、10年間定まっているスタンス!
それは私が考案したオリジナル商品「ブリ最中」などです。(笑)
「商標登録」してありますので「商標」を使われますと
「商標登録侵害」で訴えることもできることもしっかりともっている店であります。
今まで「注意だけ」
御金をかけてまで専門家から通知させましたが…。
今度やられると
今度は実行しますぞー!(笑)
実行力№1!
だとおもっています店です!
さあてと本日何からやろうかな?
月別アーカイブ: 2018年5月
本日のお客様たち
おはようございます。
5月4日
みどりの日
なんだか今朝は寒いぞ~!
御店に来る道中の道の駅の駐車場、海側の駐車場にはレンタカーが沢山とまっていました。
連休を満喫しておられるのでしょうねー。
うらやましいな~!(笑)
私は自分の御店でいろんな御客さんとの会話を満喫しています。
こんな御客さんがおられました。
紹介しますねー。
富山県内の高齢のご夫婦と娘さんです。
お父さんは認知症で御店に入るのにもゆっくりゆっくりと一歩一歩!
お母さんと娘さんの言葉がけと支えで一歩一歩進みやっとテーブルに座られました。
珈琲も1人で飲まれたんですが…。
この旦那さんをいつも80代のお母さんが世話をしておられるそうです。
そのお母さんがポーチとか財布を作るのが好きて゛毎日ボケ防止の為に作っておられるそうです。
娘さんいわく
「私にもいくつもくれるんだけど…そんなに沢山もらってもどうしょうもない」
「孫たちにもいくつもあげているんだけどそんなにもらっても迷惑している…」
「御友達にも全部あげたりしていんだけど…」
といわれたので
私「私の店で売ってあげる!」
お母さん「そんなおかねはどうでもいいんです」
私「そんなことないでしょう?材料費だけでも…」といったら
お母さん「私の作ッた物が引き取ってくれるところがある!と思って作れることが自分の励みになる!」と
それだけではなかったのです。
私が一番心を打たれた言葉は!
お母さん「私はあと何年いきれるかわからない!生活はこの人(旦那さんのこと)の年金で充分!何もいらない!」と。
旦那さんを見ていると認知症でもいろんなタイプがあるんだと再認識した私。
ずっ~っと
おとなしく
座っておれる
さわがない
おこらない
あばれない
こんな方のようでした。
だんなさんが病気になられたので「物欲」なんかきっとなくなり人間が生きていくには何が大切なのか?きっとお母さんはわかったのではないかと思いました。
とっても素敵な御家族でしたよ。
本日のお客様
本日、70代の男性が来店~。
なんとなく、この方に「あの方」の話し!と直感的な物を感じ…
その御話しをし始めたら
「珈琲!」のオーダーがはいりました。
別に私としてはそんな意図は全くなかったんですが…。
先程の車の中で泊まって旅をしている…といゅう話しと全く違い…
自分の身の上話しになったのです。
「14年前に妻が亡くなり」といっただけで自殺だと感じた私。
お父さんは妻の「更年期うつ」に気づいていなかった!とぽつりと話し…
2年ぐらいは途方にくれていたとか。
そのうちに中にいてはダメだと気づき外にでるようになったそうです。
奥さんは和裁もやっていた方のようでした。
それまで妻に全部させていたのでいざ妻がいなくなると何もできない自分がわかった!
ですが…。
息子夫婦と同居していて息子夫婦の帰りが遅いので毎日
夕食を家族の分全部作って食べるのみにしているそうです。
やったことのなかったお父さんが話しを聞いていて偉いと思いました。
毎日、今日は何を作ろうかな?と考えて作っているそうですよ。
「人生いろいろ」ですねー。
なんか「こんなことに」「こんなに」頑張っているお父さんがまぶしく感じました。
しかし私、人をみただけでなんとなく「わかる」ようになってきたわ。(笑)