「山中光茂」氏の投稿文

私が尊敬している「山中光茂」氏の投稿文です。
山中先生は本当に「人間の指導者」であると私は思います。
『その持っている能力や個性を「公平」に生かしてあげられる「環境」づくりを「みんなで」「少しづつ」「前向きに」
「寛容にうけとめあう」
これは市役所、会社だけでなく「教育者」にも強くあてはめられる言葉ではないでしょうか?
シェアさせていただきました。
読んで見てくださいね。

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「私が体験した市役所での女性差別」

私が市長として就任してから、新しい職員の面接やその採用の決定プロセスには全て関わるようにしてました。

それは、その決定プロセスに恣意性が入らないように、全て客観性のある「評価点」によって選考することを確認するためでした。

就任してから数年後の面接である出来事がありました。

学科試験、面接、集団討論全てにおいて得点が高く、ボーダーラインを大幅にこえている保健師採用予定の職員がいました。

そのとき、当時の副市長が「市長、この人はとらないようにしましょう!」という提案がありました。

二十代半ばの女性で、先日結婚したばかりとのことでした。

その場には、2人の副市長、私、教育長、総務部長、職員課長、その他職員科の担当職員数名がいて、、、驚いたことに、、

「そうですよね、、」という当然のような雰囲気になっていったのです。

30代半ばで人生経験の未熟な私は逆に「そうですよね」の意味とその当然のような雰囲気がよくわからなかったのです。

「必ずすぐに子供ができて、休むようになりますから。そのリスクがある人をとることはないでしょう」とのことでした。

5人の面接官による面接と集団討論の点数で結果を決めるのですが、副市長と職員課長の得点は全ての項目で5点満点で1点か2点、私は素直にかなりの高得点をつけており、その他の2人も各項目で5点に近い高得点という二分化されていた評価点でした。

私は、「5人で評価をすると決めたルールなので、どのような点をつけても構わないです。ただ、ちゃんと努力をして要綱にのっとって試験を受けているのだから、必ず客観的な基準に基づいて評価しましょう。」それでも、かなり食い下がられ、、、「組織にとってマイナスになるのがわかっていて認められません!」などという発言が飛び交ったので。。

流石に私もやや感情的になり、
「それならば、職員の採用の募集要項に結婚前の女性、結婚したばかりの女性、子供が生まれそう、または、小さな子供がいる女性は応募できません、と来年からは書いて公に発表しなさい!あなたたちが言ってるのはそういうことですよ。」というと、「そんなことをしたら、差別的な基準になって認められないから、、、」と声が小さくなり、結果として、当然ですが、その女性は採用しました。

その後、内定後、四月の入社前に妊娠が発覚して、働きだしてからすぐに産休、育休となりました。

副市長からは「ね、市長いったでしょう、、。とっちゃダメなんです。本人も辛いですよ。」と。私はその場で「たしかに1番申し訳ないと思っているのは、その女性職員だと思います。ただ、それでも当然とるべくしてとって、今回の結果も何ら組織として恥じることはないです。妊娠出産でなくとも、一人ひとりには人生それぞれの事情がある。そのなかで、公平なチャンスのなかでご縁でつながる。そして、働きだしてその職場で当然の権利を使う。そのことを恥じさせないようにする職場環境をみんなでつくりましょう」と話しました。

実は数年後、聾唖の男性を採用するときも副市長はじめ周りから大反対されました。「市役所が聾唖の方が働ける環境にない」と。
その環境をつくっていくのが私たちの役割です、と言い切ることで当然のように採用を決めました。
その後、その男性職員は日本の基礎的自治体で最初に施行された「手と手でハートをつなぐ手話条例」の制定に大きく貢献してくれました。

おそらく、多くの自治体や会社などで、今でもなお女性や障がい者への雇用差別は間違いなくあると思います。私自身がその採用の現場で幹部や職員採用部局の複雑な心境に接して、決して悪意なく、だからこそ根深い問題であることを感じていました。

女性や障がいのある方々を特別に扱うのではなく、その持っている能力や個性を公平に生かしてあげられる環境づくりをみんなで少しづつつくっていく前向きな意識が多くの方々に広がればいいですね。

多様な方々が、多様なトラブルも生みながらも、寛容に受けとめあうことで、素敵なものが生まれる気がします。

「愛の玉手箱弁当ご予約おまちしております

今「愛の玉手箱弁当」を食べに来られた方
3名がおられました。
がもうすでに終了~!
今度から事前に予約をいれる!と
あははは。
それが助かります。
話しはそれだけではなかったのです。(笑)
「住友生命」の方達で
3月に富山市で会社が「本木監督」さんを呼んで
「講演」をされ聞いてきたらしいのです。
1人の人が帰り際に
「監督さん、是非氷見市を舞台にした映画を作ってほしい!」と言ってきたら監督さんは「考えておきます!」と答えられたそうです。
うふふ。
といゅうことで「タイヤのお菓子」をしっかりとお買い上げになりました。
「住友生命」第1号でした。(笑)
ポスターなど取りまくっていましたよー。
そして29日のイベントにもお誘いをしました~!
そこに集まった人達にはまた5月のイベントのお知らせをしていきますねー。画像に含まれている可能性があるもの:2人自動代替テキストはありません。

「救急手当てのお土産店」「勘右衛門 母母座」

何か本日、飛び入りが入ってきて…。
先程氷見市の主婦がこられ
「川嶋さん、橋のところで自転車に乗っていたおじいちゃんが転んで…」と言いにこられたんです。
店からみると男の人が2人いるみたいで…。
そのお母さんが歩いていると倒れていて血を出していたので…意識があったので…慌てて私の店にこられ「傷バン」でも…。とこられたのでした。
「救急車」とおもったが…とりあえず現場にガーゼなど持っていき…。
氷見市の男の人が対応してくれていました。
市外の男性
70代
ママチャリでなくて何ていゅうの?
座る所が高い自転車?(笑)
それに乗っておられたのです。
顔に擦り傷2か所でしたが血は止まっていましたし
腕にもすりむいて血が出ていたのでテープでとめたり…。
お年寄りなので念の為に「病院へ」と勧めるが「絶対いや!」
どうせ明日行く!といわれるし…。
意識もしっかりしていたのとちゃんと自転車にまたがって運転していかれたので…。
見送りました。

私「お父さん、今度の湾岸サイクリングに参加されるんですか?」
お父さん「いや!出ない!」
私「ヘルメットをかぶらないとだめですよ!」と怒ったのです。
お父さん「はい!すみません!」
お父さん「こんなに女の人に親切にしてもらったの久しぶりや!」と冗談いっていたが…。
たいしたことがなかったのでよかった!
ですが散歩していた氷見市の主婦が駆け寄って入った店が「母母座」とは?(笑)
「救急用品」もちゃんとそろえて準備しておく必要性を感じました。
よく子どもがすべり台でころんだ!とかいって「傷バン」!といってきたりしますが…。
実は自転車の関係の方3名駆け込んでこられたこともあります。(笑)
「救急手当てのお土産店」「勘右衛門 母母座」で~す。(笑)