第1回「アイデア会議」
7月31日に開催したレポート発信をおおまかにします。
これは「批判的」な会議ではなくて「前向きな会議」でありまたそうでした!
総勢23名でした。
「川嶋 裕美子」主催の「アイデア会議」
第一回
ア…「山の人口減少の実態」
「山、畑がお金になるアイデアがないか?」
イ…「「番屋街」から渡る客を増やす方法」
ウ…「個々のお店をどうやったらよいのか?」
エ…「町にも若者がいない現状について」
オ…「世界遺産に氷見はなれるのか?」
カ…「通年観光の必要性について」
キ…「氷見市は災害もすくなくて安心、安全ですが、はたしてそうだろうか?」
ク…「映画の舞台に氷見市がよく選ばれるのはどうしてか?」
ケ…「芸術文化のことに関心が暗いのをどうするか?」
コ…新しく建てる800席の文化施設の前向きな利用方法、
全国から人を呼び込む方法
人が集まる方法
サ…観光協会の25年前と今の現状にたいして。
シ…全くの魅力がない漁業分化交流センターについて
ス…海岸のごみの放置は観光客の目によくない
セ…融雪装置の夏場の利用について
ソ…氷見市は最高の景色、最高の魚など
なのに宣伝、発信力が非常に弱すぎる点について
以上こういった内容を参加者の口からでました。
☆知っている人が知っている内容の話題に触れてくれていました。
その内容を一部紹介します。
芸術・文化に対して
市民会館があっても耐震問題で現在、全く使っていない現状
氷見市民はお隣りの高岡市の会館を両するしか手がないんですが、高岡市も文化施設が1つになった為、予約してそれからくじをひいて「当たら」なければ利用できないきびしさになっています。
富山県管轄の「ふれあいスポーツセンター」内で舞台を作ってやったり、市展もそこでやっている現状で
美術のイベントに氷見市会議員は誰1人と来たことがない!らしいです。
この言葉にびっくり仰天!
県会議員の方達はしっかり来ておられるそうです。
市会議員は「氷見市」の議員さんではないの?
他市にあることより氷見市にやることを優先にそして氷見市民がやっていることには顔を出すべきだと思いました。
☆参加者の「吐きたい」「くどきたい」「きいてほしい」
話しの一部です。
何を思っておられるか?
私はとても参考になりました。
〇お金のない苦しみは自分はわかっている。
自分の齢からあと5年ほどしか生きておれないけど、今の氷見市の現状でそれでいいのですか?と私達に投げかけてくれました。
自分の友達が定年もとっくに過ぎているのにあせあせと毎日働いている。
「なんで、そんなにその齢でそんなに働かんならん?」と聞くと「年金だけでは足りなくて…」
「生活費、介護保険……」そのお金を払うのに足りなくて働いている!
生活は苦しい!
10%の消費税になるともっと苦しくなる!
負の遺産が子どもにかかってきたりするのは心配
高岡市のにのまいになる要素が沢山ある!
など、声を荒げてしゃべってくれました。
この辺で私の「歌」の出番かとおもったけど(笑)
ちゃんと自分でわかっておられ
「だんだんと声が大きくなってすみません」といっておられました。
そして私が言った言葉ではありません!
次に述べられた言葉は参加されている方達の言葉です。
すばらしくて…。
☆観光協会、行政にたよってはいけない!
☆市民1人1人が「豊か」でないといけない!
☆私利私欲を絶対にしてはいけない!
☆簡素な氷見市にある物が大切、そういった物が世界遺産になる可能性がある
☆漁業文化交流センターは税金を使っているのに「センスの悪さむき出し」である
☆税金を使っている以上市民1人1人につなげてほしい!
☆税金の使われ方を考えてほしい
☆工夫とアイデアをつなげていくことが大切かと思う。
☆安心、安全だとおもっていても志賀原の再稼働のことを考えると、安心、安全でない氷見市になる
☆氷見市民1人1人が考える、そして応援する
全く、会議の打合せもしなければ何をしゃべるのかも全くしらないでやった「アイデア会議」
顔もしらない、
名前もしらない
氷見人の人達の「氷見愛」にあふれた会議でした。
次は私が感動した話しを紹介しますね。
誰かが
「氷見市は映画の舞台になっていてすばらしいですねー」とおっしゃったので、私が何故映画の舞台を富山県でやるのか?を知っていたので話ししたんです。
その時「富山県人はお祭りが好きなんで…」と
6年前の読売新聞に掲載されたこの新聞のことが頭に浮かび、話ししたんです。
すると75歳のお父さんがいった言葉!
「昔の祭り」は、先祖を祭る。
日々苦労をしていて、苦しむことばかりで耐えて毎日を過ごしていた。唯一「祭り」だけがそんな苦労をはねのけてみんなで楽しみ、お酒を飲み、いつもより少し、豪華な食事を食し…
それが「祭り」だった!
このお父さんの自分のことを言っているのではない「生活は楽でない!」のこの2つの言葉がなんとも深みがあり教えてもらったようです。
「あたりまえの幸せ」!会議が終了間際になると次の会議の
9月11日も決定したんですが、
こんな意見もでました。
☆氷見市だけでなく今度は「外部」の人にも参加はどうか?
☆市役所職員の参加してはどうか?
の意見でしたが、
外部はOKでしたが、職員はまだいいわい。(笑)
なかみを荷詰めてから
会議にいるとしゃべりたくてもしゃべれなくなる…。(笑)
最後に企画した私の感想
☆私もこの店を営業してから氷見市にたいして関心、アンテナを張ってよーく観察しています。(笑)
全くの無関心の私でした。
がこれではだめ!といゅう学習をしてから考え方を変えました。
そんな中、この会議の内容がこんなに濃くなるとは私自身びっくりしています。
「人任せにしてはダメ」
「市民1人1人が顔色をうかがってしゃべるのではなく氷見市の将来のことを思うのであれば「本音」で勝負していただきたい。
「市民力」
1人の「市民力」ではなくて
「みんなで助け合う」
「みんなで話し合う」
市民力が今の氷見市に最も大切なことだとおもいました。
自由に想いを言える場所
行動にすることが大切なんです。
1人1人がかんがえること
これが1人1人の「幸せ」「豊か」につながっていくとおもいます。
これからの「アイデア会議」
第2回9月11日
第3回??
1回~3回ほどそれぞれの意見、アイデア、想いをしゃべってもらって
「題材」ごとにまとめて
第4回からは
「テーマ」を決めてその「テーマのみ」に述べてもらってより深い、アイデアにまとめて行きたいと思っています。
トータル的にまとまったら市長のところへ持っていきたいとおもっています。
「市民の声」として~!
宜しくお願い致します。