「バケツと僕!」

石田和彦監督作品
全国順次上映の映画!
「バケツと僕!」
6月1日から14日まで…福井県
6月3日から北九州のようです。自動代替テキストはありません。富山県での上映予定がなくて
わざわざ「福井県」へ
新幹線とサンダーバードに乗りついて行ってきました。(笑)
映画館のあるところも知らないでいったのですが、着いてからわかった!(笑)
車で来た方が便利だったこと!(笑)
福井駅からバスが通っていたが1時間に1本!(笑)
こりゃ~ダメだと思ってタクシーで。
まあ、この空間でのトークショーはあとでまた御知らせ致します。(笑)

どんな映画かといゅうと こんな映画です。(笑)
ユ―チューブでみれますのでまずは、ここから覗いてくださいねー。

http://baketsu.ayapro.ne.jp/

映画「バケツと僕!」
「何故バケツなの?」
「何故、バケツといゅうあだ名なの?」
「何故、僕なの?」とずっ~っとおもっていたんですが、映画を見て思っていないことから「バケツ」といゅうあだ名がついたのでした。
「きっと、この子、バケツで砂遊びが好きなので「バケツ君」なのかと勝手に思っていたんですが、映画を見たら意外な意味での「バケツ」でした。
知的障害のあるバケツ君はその「バケツ」を何よりも大切にしていたんです。
普通ならこの「バケツ」をけとばしてくちゃくちゃにしたい程の感情をこのバケツ君は持っていたであろうが…。
大切に「バケツ」を部屋に置いてあったのでした。
彼は産まれた時から軽度の知的障害、盗癖があり、母親に虐待され、あげくのはてには捨てられ、兄弟からも見捨てられ、しまいには施設からもおいだされてしまったバケツ君。
あんなにびどいことをされた母親のことを思い、そして母親からこのバケツを受け取り…。
そして何かと♫「天国地獄どっちへ行く…」といゆう歌詞をなにかと唱えるバケツ君!
それは小さい時に母親が歌っていた歌だったのです。
こんなに子どもに対して、ひどいことをした母親にたいしても慕い続けるバケツ君、
だんだんと切なくなってくる私。(笑)
ですが切ない映画ではなく明るくユーモラスなところもなんどか登場し「くすくす」とわらってしまう私!
画像に含まれている可能性があるもの:2人、植物、屋外画像に含まれている可能性があるもの:室内歌手「前川清」さんの息子さんである
施設の職員の「神島先生役」をしておられた「紘毅」さん。
顔をみているとお父さんになんて似ているのー?と思っていたらテレビ画面にお父さんの「前川清」さんが出ていたり…。
おもわず笑ってしまった私。(笑)
映画を見ていて気弱で何ごとも愛情を注いで一生懸命に立ち向かっている姿に感動知ると同時にいつの間にか神島先生の人柄に引き込まれていく自分。
「こんな熱血先生が沢山いたらな~!」と。
バケツ君は「神島先生」のことを「神様先生」と呼んでいたのが超かわいかったな~。(笑)

画像に含まれている可能性があるもの:4人、、スマイル、立ってる(複数の人)、結婚式、屋外この映画の中でもちらっと話ししていましたが、児童養護施設に居る子は昔と違って、今は虐待や孤児、ネグレクトといった社会問題の子どもたちがいる!と。
私も学生時代に養護施設に実習に行った時は確か、
孤児とか親が刑務所に入っていて…。とかの子どもたちだったような気がします。
今は経済的なことによる虐待でなく、親のエゴなどによる虐待が多いのではとおもっています。
産まれてきた子どもは全くわるくないのです。

映画「バケツと僕!」は
浜松を舞台にし、沢山の自然と地元民の人情味が溢れる良い映画でした。
見終わると、さわやかで感動的で考えさせられる映画でもありました。
「一人一人の人生がある」
「みんな夢や目標に向かって過ごしている」
それを感じ取らせられた映画でした。
この映画は、こういった子どもさんを持っておられる家族の方
そしてプロとして携わっておられる職員の方、
そして自分の子どもは健常者なので関係ない!と思うのではなく、いつ、誰に、どんな子どもさんが産まれてくるかもわかりません。普通はそういった子どもを持って初めてこういったことに興味を湧いたリ、活動を広げたりされますが、そうじゃなくて、こういった映画を見て健常者、障害者の事も理解すれば、健常者である我が子のことなど「改めて幸せ」に感じられ日々のちょっとした悩みなどが吹っ切れるのではないかと思います。
私の下手な感想ですが実はこんなことがあったのです。
紹介します。

映画が終了してから私は観ていた方に「聞こう!」と思っていたんですが、みんなさっさっと出ていかれ…。結局、1人しか聞けず…。
その方は、勿論福井県民
83歳のおばあちゃんでした。
何で私がこんなことを聞くのか?と変におもわれるとおもったので、最初から
私「私、実はこの映画の監督さんとお友達で私、富山県から来たんですが、富山で上映しなくて今日、わざわざ、ここへきて観たんです」
おばあちゃん「あら~、遠いところ御苦労様でした」
私「お母さんは、どうしてこの映画を知りましたか?」
おばあちゃん「テレビで…」
私「どうして、この映画を観ようと思ったのですか?」
おばあちゃん「実は私の娘が3人いて2人の娘は普通の子どもたちを産んでいたのですが、真ん中の娘に子ども3人いるのだけど、1人だけ軽い知的障害の女の子がいて…」
「娘は孫の為に一生懸命になっていて…。私は見ているだけで何もしてあげられない…。
なので「いいなーと思う本があれば買って読んで見たり、
いいなーと思う映画があれば見たり…」と。
そしてつえをつきながら私と劇場を出たんですが、
「孫が支援学校に行っているんですが、高校へ行きたい!と言って、プライドを持っているんです」と。
こんなお話しをしてくれました。
きっと映画「バケツと僕!」を見られて勇気と元気をもらったことでしょう!
同時に映画「バケツと僕!」の事を知らない人が日本中で沢山いると思います。
また、この映画を「必要としている人達」も沢山いらっしゃるような気がしました。
映画の最後に歌われた紘毅さんの歌も心に響きわたりました。
是非、皆さんも観てくださいねー。
全国に回ってくる映画です。(笑)

福井県のタクシーのドライバーさんとの出会い!
運転手「どこからこられたんですか?」
私「富山県です。今日は、富山県では上映しない映画「バケツと僕!」の映画を観にはるばる電車できたんです」
運転手「びっくりの声!」
私「この映画は…………。前川清さんの息子がでていて……」と解説して持参していた「ちらし」をお願いしたらなんと
「タクシーの中に置いて、宣伝する」と言ってくれました。
2週間の上映期間に1人でも多くこの映画を観てくれたらいいと思って、どっさりと置いてきました。(笑)
そしてこの運転手さん「今年、富山のチューリップをプライベートに行ってきたけど…。富山県は道路がいいねー」
私もよその県へ行って気づいたこと。
富山県の道路、歩道など整備されていること!(笑)(笑)
それから「富山」も「福井」も「金沢」にやられている!と(笑)(笑)
金沢の「独り占め」!!(笑)(笑)
確かに「金沢駅」人がいっぱい!
うらやましい限りでした。
主人は「静かなところが自分に合っている!」
「合っているか合ってないか」の問題でないのよ!(笑)
「観光として!」(笑)
隣りの県なのにどうしてこうも違うのだろうか?(笑)
良いタクシーのドライバーさんでしたが帰りはさっぱりのドライバーさんでした。(笑)
会社が違っていたけど…。(笑)

以上、
映画「バケツと僕!」のことでしたが、今朝ポストに氷見市の
「社会福祉法人 野の草会 こもれびの里」からたまたま、「広報誌」が送られてきました。
先日の映画と全くダブって見えました。
みなさん、友に頑張っていきいきといきていきましょうねー。