今朝のNHKの番組で「にっぽん 世界に走る」のを見ていました。
19歳の女の子の事で
未熟児で生まれ、小学2年生で知的障害があることがわかり、その頃、両親が離婚、お父さんが育てられてきた様子でした。
お父さんの言葉が「あれ?」と思ってみていると石川県でした。
両親が離婚をすると同時に友達とも話さず、笑うこともせず、しゃべらなかったそうです。
そんな彼女をかえたのは、1人の教師との出会いでした。
陸上経験がある教諭は、支援学校の教師をしたことがなかったそうですが、彼女の走り方をぱっ!とみてこの子は走れる子だ!とすぐわかったそうです。
この先生は、彼女に「走る」楽しみを味わせるのに、知的のある子なので疎通がうまくいかないのを先生自ら、「伝わる言葉」を探し求め、実行し…。
やがて、彼女のとざされている心をゆっくりと走ることで、開いていったそうです。
この先生の言葉が印象的でした。
知的のもっている子は、時間はかかるかも知れないが出来るようになる!
出来ないのは、教える側が悪いので、伝え方がちゃんと本人に伝わっていないからだ!と。
なんて、すばらしい先生なのだと思って見ていました。
朝から、いい番組を見ました。
私も「伝え方」が悪いから、商売が下手なんですね。(笑)
「言葉」を模索しながら頑張りま~す。(笑)
♫「ドーン!」